
「乳がん」は9人に1人の女性が罹る病気です。
乳がんのピークは40代前後の子育て世代に直面しています。乳がんは早期発見により治療効果が高いために、日頃から検診を定期的に受けたり、自身で気づく必要がありますが、働いたり、子育て等で忙しい女性達はその意識が低いのが現状です。特に子どもがいる家庭は自身の時間を作るのがとても困難です。
このイベントでは、特に小さなお子様を育てている世代を対象に、保育付きで乳がん検診を行うことで母親の時間を確保して、自身の健康を振り返ったり、病気への予防意識や検診への関心を高めてほしいという思いから企画されました。
私たちは、安心して子育てをしてもらえるような環境づくりを目指します。
【日時】
2025年3月23日(日)
13:00-16:00
【場所】
東原共同住宅集会場
・さがみの駅から徒歩20分
・相鉄バス停「県公社東原団地前」から徒歩3分
(相模大塚駅ー南林間駅間)
・コミバス「東中前」または「県公社東原団地前」から
徒歩3分-5分
*座間市立東原公園隣です♪
*駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。
*検診バスは東中学校校庭です
【参加費】
診察料 2,500円
保育 100円(保育保険料)
【対象】
30歳以上の女性で自覚症状のない方
授乳が終了して半年以上経過している方
予約優先
*当日参加可能(満席になりましたら当日参加はできません)
乳がんセルフチェックコーナーや、地域の子育て情報コーナーもあります!
*検診しなくても、セルフチェックコーナーは参加可能です
受診したいけど、受けられない。。。
「満席になってしまった」
「予定が合わない」
「当日会場まで行く手段がない」
もし乳がん検診を受けたくても受けられない方は、各市町村が開催している検診を受診してください。

この事業は2024年、乳がん予防医学推進協会さん(以下、乳がん予防協会)とざま子育て応援プロジェクト!(以下、ざまKOP)のメンバーが、神奈川県の勉強会で偶然出会ったことから始まりました。
「乳がんで亡くなる方を一人でも減らしたい。そのためには、乳がんについて知ることや定期的な検査が必要です。早期発見によって多くの命を救うことができます。」
普段の放射線技師としてのお仕事がある中で、助成金を使用しながらボランティアに近い活動をいくつもされているお話を伺いました。この活動をされている放射線技師の先生方の中には、小さなお子さんを抱えたママさんもいます。仕事・家事・育児をこなしながら、それでもこの活動によって一人でも多くの方の命を救えるように、検診を繰り返しながら、地域の受診率などデータ化して、実績を積まれていました。
「家族の笑顔はママの笑顔から」
ざまKOPでもその思いを胸に、ママの健康応援や居場所づくりを行ってきました。
子育て家庭が乳がん検診を受診できる環境をつくろう!と、今回乳がん予防協会さんと協力し、『保育付き検診』を、実現することになりました。
今回の検診では、検診バス代、医師の先生方への謝礼など、かながわボランタリー基金の支援を乳がん予防協会さんが準備してくださいました。
「地域のママ達の健康のために今できることを」
これからもみんなの挑戦が続きます!
今回の検診イベントにおいて、
東原共同住宅集会所を貸してくださった東原団地自治会様
東中学校の校庭を貸してくださった東中学校様
このイベントの橋渡し、相談、様々な支援をしてくださった神奈川県住宅供給公社様、一般財団法人シニアライフ振興財団様、
本当にありがとうございました。
皆様のおかげでこの検診イベントを行うことができます。心よりお礼申し上げます。